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東京藝術大学、卒業!

waonmusic0611

 いよいよと言うべきか、ようやくと言うべきか、、

 東京藝術大学音楽学部器楽科古楽専攻リコーダー専修(長い)を卒業いたしました。

 小学校の次に長い5.5年という在学期間でした。3年生になるはずの2020年はコロナ禍に入り体制の崩れた学校を離れようと1年間の休学。卒業かと思われた2023年3月には、単位関係のやらかしで半年間の居残り。「藝大早く出たい!」と思っている人の行動とは思えませんね。笑

 ともかくまずは、ここまで私を押し上げ支えてくれた全ての方に感謝申し上げます。

 ゆっくり進む私を見限らずご指導くださった先生方には本当に頭が上がりませんし、「和音らしく」をずっと支えてくれた家族にも感謝してもしきれません。

 また、私は昔から「友達が少ない」という謎のコンプレックスを抱えていたのですが、本当のところ全くそんなことはなく、今でも会ってくれる小学校〜高校の友達や、バイト先の友達、仕事を一緒にやろうと声をかけてくださる大学の先輩方、卒業の日に一緒に写真を撮ってくれた後輩たちなど、本当に恵まれているのだと実感しました。もう「友達が少ない」なんてネガティブ発言はしないと誓います。笑

 いろんなことに恵まれてここまで来れた私ですが、この大学時代には恩師を2人も亡くし、音楽好きな祖父を亡くし、愛犬の穏やかな最期に向けて介護をする経験をし(愛犬はまだ頑張ってくれています!)、「死」を見つめる機会が多かったように感じます。

 特に、小学校3年生の時から師事していた江崎浩司先生の2021年12月の急逝は、今でも信じたくない事実として重くのしかかっています。

 でも、だからこそ「今、この時」を大切に歩んでいかねばならないのだと、そう自分に言い聞かせて頑張って踏ん張って、前を向いています。


 さて、前を向いてじゃあ次はどこに向かうのか、実は本当にわかっていません。笑

 取り敢えずは、長年の夢である「海外に住むこと」も視野に入れつつ邁進していこうと思っています!


 今後ともよろしくお願いします!

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