




About Me.
1999年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科古楽専攻リコーダー専修卒業。同大学のバッハカンタータクラブに所属し副部長を務めた。第35回全日本リコーダーコンテスト中学生独奏の部金賞受賞。2022年山梨国際古楽コンクールアンサンブル部門本選入選。これまでにリコーダーを江崎浩司、山岡重治、向江昭雅、宇治川朝政、バロックオーボエを三宮正満の各氏に師事。みたかジュニアオーケストラに6年間在籍しモダンオーボエを担当。リコーダーにおいてアンドレアス・ベーレン、ケース・ブッケの各氏のマスタークラスを受講。江崎浩司氏のCD『笛の楽園 Vol.5』の録音に唯一の共演者として参加。二期会オペラ『セルセ』『デイダミーア』出演のほか、ソリストとして東京ハルモニア室内オーケストラと共演も行う。書籍『表現力のきほんの「き」リコーダーがうまくなる』(大月書店)監修。2024年に東京都大泉学園の音楽サロンMUSICA PINOの音楽監督に任命され、月に1度リコーダーコンサートを開催。個人や公民館でのレッスン指導のほか、小・中学校でのアウトリーチを行うなど、リコーダーの魅力を広めるべく精力的に活動をおこなっている。
The Japanese recorder player, Waon Tominaga, was born in 1999 in Tokyo. She started playing the recorder at the age of 9, and a few years later she began her studies at Tokyo University of the Arts. She won first prize in the 2015 All Japan Recorder Contest. Up until now, she has studied with Koji Ezaki, Shigeharu Yamaoka, Akimasa Mukae on the recorder, and Masamitsu San’nomiya on the baroque oboe. As a soloist, she has performed with Tokyo Harmonia Chamber Orchestra and Les Vents Romantiques Tokyo and so on. Received favorable reputation at her concerts, she has been active mainly in Tokyo at present.
Topics
2015-2018
東京都立国際高等学校
音楽系の高校を選ばなかったのは、英語が好きだったことに加え、もしも自分が音楽以外の道を選ぶ決心をした時にその方が可能性が広がると思ったから。
国際高校ではいろんな国籍、いろんな境遇の人たちが互いを認め合い切磋琢磨し合える、素晴らしい場所でした。ここで磨かれた感性は絶対に私の音楽の源流の一つとなっています。
2018-2023
東京藝術大学
ターニングポイントとしては長い5年という期間だけれど、本当にこの期間で考え方や感じ方、ものの捉え方が変わりました。
出会ったたくさんの方々や東京藝術大学という環境のおかげです。
コロナ禍で1年間の休学を決断したのも自分の中では良い決断だったと感じています。